ある日突然、美形若手俳優が気になり始めた。生まれて初めてFCに加入。いまだかつてない状況に、家族はあきれ、友人は絶句。多忙に働く主婦の、心のオアシスを書き記そう。
「恋する妊婦」紀行 その1
2008年03月04日 (火) | 編集 |
原作


今回の東京行きは往復新幹線。でも自由席。
何気に空いてるところに乗ったら3両目。つまり唯一の喫煙車両やった。
えらく背広姿のおじさんとかが多いな・・とは思ったけど、さすがに、いぶされてる気分やね・・・(苦笑)
そんな中で原作を読んでる私。なんせ、慎之介のところしか読んでなかったんで(笑)
それほど長くない本やし、読みやすかった。
戯曲やからセリフとト書きで書かれてるんやけど、やっぱり、その向こうに見えるものを自分で描こうと・・・けど、ちょっと煙いかも〜 (苦笑)

岩松さんの作品は、「起承転結がない」とか、「人間の心を描く」とか、「頭で理解するより心で感じる作品」・・・なんて評されてるんで、わかりづらいい、難しいという先入観があった。
1月に観た「死ぬまでの短い時間」は、ホンマにわかりづらかったしね(苦笑)。
でも、この作品はそれほど難しくはなかったかも。大衆芸能の一座ってベタな設定やし、読んでて、なんとなく絵が想像できるというか・・・登場人物の心理はカンタンに理解できないにしても、絵が描けたら何となくわかったような気になるからね。

ま、私の場合は目的が姜くんやし。
岩松作品を観に行くというより、演じてる役者としての姜くんを堪能できたらOK。それでなおかつ、舞台自体も楽しめたらなおよろし〜って言う気持ち。
たぶん、姜くんが出てなかったらず〜っと岩松さんとは縁はなかったような気がするけどね (苦笑)

さて、その「恋する妊婦」を舞台で観たら・・・


原作を読んですぐに観たから、セリフはすごくよく入ってきた。
何より、活字で読みきれてない部分が確認できるのがうれしかった。
あぁ、ここはこういう状況なんや〜 みたいな。
本の中では場面が順番に並べて書かれてるけど、舞台上では、あっちとこっちで同時に演じられてたりして、へぇ〜、おもしろいな〜って。

できるだけ舞台を観る前に原作があれば読むようにしてきたんやけど、こんな感覚は初めてやね。「死ぬまで・・」は、原作を読んでなかったけど (原作出てたんかな?) 岩松さんの作・演出やからこそ味わう感覚かも知れない。
確かに、物語としては平坦な話やけど、会話劇としてとらえたら、一つ一つのセリフのやりとりはおもしろいんよね。
活字に感情やエネルギーが入ると、こういう表現になるのね〜って感じ。

あ、原作にないセリフもあった。3公演ともあったから、アドリブではないらしい。
たとえば、座長が言う『誰がために鐘はなる』の話のところで、「ゲーリー・クーパーがこう言うんだよ」の次の、「こんな鼻して」。もう一回言うねんけど、会場の笑いを取るセリフやね。
あと、裏の家のベランダに立ってる絵美子に、さつき姉さんが、「アンパンマン」って言い、絵美子がうなずいて、グーして両手を挙げるシーン。
前楽は上手側の席やったから何のことかさっぱりわからなかったんやけど、千秋楽が下手側やったんで、やっとわかったとういうか・・・あれって、絵美子がグーして両手をあげたら、壁に映った影が「アンパンマン」に登場してる「ばいきんマン」のカタチやからよね・・・? それやったら最初から「ばいきんマン」ていえばええんちゃうん・・・???

「終わり方」があっけないのも、岩松さんらしいんよね?
「死ぬまで・・」の時は、ホンマにビックリしたもん。始まりも急やったし〜(笑)
ラストは、さつき姉さんを襲うべく? さつき姉さんにまたがってるママの図。
それを (えっ!? あんたら、なにしてんねん?)って感じで、怪訝そうに一瞥していく副座長。
ママが、上にまたがったまま、
「さつきちゃ〜ん、私たち、どうすればいいの・・・変よ・・」
で、終わるねん。確かに、変、よね〜 (笑)
だから会場も終わったって思ってなくて。
暗転して音楽が流れて、再び舞台上が明るくなって
若い役者さんが中央に登場してお辞儀をしてくれても、えっ? 
みんな戸惑ってたやん。拍手もバラバラって感じで・・・。
ま、予習してる私はわかるねんけど (苦笑)

クライマックスのない舞台って言うんかな。
そのせいか、カーテンコールも盛り上がらず、マチネはお決まりの2回で終わってしまったわ。
舞台の「舞台上」と、「舞台」を降りて舞台の「客席」と。
大阪やったらもう少し粘るとこやけど(笑)、東京のお客さんはあっさりしてて。
マチネのカテコでは姜くんも、ニコリとする間もなかった感じやった。
明るいとこで、笑顔が見たかったのに〜 ねぇ〜。

姜くんの慎之介は・・・みなさんのレポの通り、出演時間は短いし、暗がりが半分以上やしで、なかなか表情まで見えず、明るくなったと思ったら、バサッとしたヘアスタイルで、またまた、お顔がはっきり見えず・・・気がついたらやられてた〜 という (泣)
ホントに、どうしようかと思うくらいかけがえのない出演シーンやったわ。
でも、キョン×2とのからみとか、印象的な役やったよね・・・

長くなるんで(笑)、とりあえず、次回につづく・・・

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック