ある日突然、美形若手俳優が気になり始めた。生まれて初めてFCに加入。いまだかつてない状況に、家族はあきれ、友人は絶句。多忙に働く主婦の、心のオアシスを書き記そう。
「ちりとてちん」の落語について
2008年05月30日 (金) | 編集 |
公式HPは明日いっぱいで閉鎖されるし、もう、ええかげんこの話題は7月までお休みしようと思ってるねんけど、もう少しだけお付き合いを・・・

スピンオフ情報を見て喜々とする私。
総集編をなんべんも見て涙する私。
全国放送になった、「それぞれのちりとてちん」。
これも、なんべんも見て、そのたびにまたまた涙する私・・・・
ホンマ、なんべん泣かすねん、「ちりとて・・」
というか、なんべん同じもんを見てるんやろ、私。ホンマに〜

「それぞれ・・」を見ながら、ナビ役の加藤虎ノ介さん。
横顔がちょっと渡辺いっけいさんに似てるな・・・は、ともかく、つくづく、虎ノ介さんは「上方落語」が好きになったんやなぁと思うね。
落語家に転職? はないと思うけど(笑)、落語は続けてくれたらいいなと思う。
あの女優の三林京子さんも米朝師匠の弟子にならはったし。風間杜夫さんは誰かの弟子になってはるのではないけど、自分の落語会を開催したりしてはるやん。
ぜひ、続けて欲しいなぁ。
板の上で一人で演じる、魅力的でしょ!

前にラジオに出はった時に落語について深く語ってはって、すごく感心したんよね。「それぞれ・・」でも吉弥さんにぼそっと言うてはったけど、長年舞台をやって来た人らしい観点になるほどと思ったし、舞台人として演じてきたことに自信を持ってはるんやなとも思ったんよね・・・・

以前から演技に関して熱く語る人のようやけど(苦笑)、ラジオではかなり饒舌に落語を語ってはったんよね。それだけ、虎ノ介さんの興味をそそってるものなんやって思った。

「(自分がやってるのは)落語を覚えるというよりセリフが言える、というだけで。要はやりようですね、芝居から作るという感覚でやってます」
「舞台も落語も根っこのところは同じやないかと。一人でするかアンサンブルでするかですね」
「吉弥さんはじめ色々な方の落語をソデから見せてもらって、噺家のイメージがちょっとずつわかったのは、”姿勢”ですね。お客さんに当て過ぎない・・・見る姿勢で来て下さってるお客さんに、バンバン当てて押しつけたら、見ていてしんどくなる、そのさじ加減が吉弥さんとか、ようわかってやってはるんで、勉強になりました」
「笑いと笑いの”つなぎ”というか、そんなに意味がなかろう、というところが大事やということがわかりました」
「・・・落語は奥が深いし面白い。演者として惹かれましたね」

四草として最初にした「崇徳院」も、演技としては10秒ぐらいなんかもわからへんけど、天狗座一門会で演じた時は、「ごっつい上手にやってた・・・」って吉弥さんが言うてました。
私は、チラッと垣間見た「地獄八景・・」の芸者さんの
「わたいら、そんな早よ歩かれへん」・・・あれを見た時、ぞくぞくっとして・・・
ほんま、全部を聞いてみたい〜

そう言えば四草さんは「算段の平兵衛」がやりたくて入門したんやけど、なかなかその噺を師匠に稽古つけてもらえなくて、勝手に高座にかけて叱られてましたね。
吉弥さんがスタパで言うてはったけど、ネタは師匠から口移しで教えてもらうのが噺家の稽古らしい。
師匠がやってみたのを弟子が同じようにやる・・・短いところから、覚えが悪かったら何度でもするんやけど、メモを取るワケではなく、とにかく口移し。

「ちりとてちん落語ワールドSP」で林家染丸師匠が言うてましたね。
「落語は口伝の文化」やと。
シロウト的には、テープなどでネタを覚えて・・・が簡単に覚えられそうと思うけど、それは容易ではあるけど口伝ではないんですね。吉弥さんも、師匠に口移しで覚えてもらったのがちゃんと覚えられると言うてはりました。
さすがに染丸師匠も、このドラマでの役者さんへの落語指導は、弟子に対する教え方と違ってCDを渡して覚えてもらってるんやとか。
虎ノ介さんは、セリフとして文で覚えてからCDを聞いて調整して・・みたいに言うてはりましたね。最終的に染丸師匠に見てもらうんやけど。

四草さんが「算段の平兵衛」を勝手にかけて師匠に怒られた時、
「落語いうのはな、人から人へ伝わって来たもんや。これからも伝えて行かなあかんもんや。お前もその流れのなかにおる・・」と、師匠に言われてました。
ドラマを見てたその時は、私には意味がもうひとつピンとこなかったんやけど、こうやってみなさんのコメントを聞いてわかって来たわ・・・
木曽山くんの初高座が決まった時、四草さんは師匠に言われたこの言葉を、そのまま木曽山くんに言うてましたね。
「お前はいっこもわかってない。ええか、落語いうのはな・・・」
染丸師匠が言うてましたね。噺をするときに、教えてもらった師匠の声が聞こえてくるんやとか。そうやって覚えたものが身につくんやと。
口移しの三べん稽古。それが大事なんですね。

そういや、「ちりとてちんの落語を聞こう」という夜中のスペシャル放送で、最後に吉弥さんともっぴ〜のトークがあって、そこでもっぴ〜が言うてました。
「(狂言もそうやけど)やっぱり、芸はきびしいもんですわ〜 ・・・・人が教えて行くという、つながりというもんが、すっごく勉強になりましたね」
吉弥さんが、役者さんたちの落語への対し方が落語家以上やったっていうてはりました。
青木くんが、「今まで(落語を)知らなかったことが損した気がする」と言うてました。
しほりちゃんが、「若い人も高齢の方も同じところで楽しめるものだと思う」と言うてはりました。
虎ノ介さんが言うように、一過性ではなく、多くの人がず〜っと、落語を楽しんでくれたらいいなぁ。ホンマに。

来月、吉弥さん出演の落語会のチケットが取れたんで、行ってきま〜す。

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